トート型のマザーズバックおすすめ8選!リュックとの違いや選び方を徹底解説

お気に入りのトート型マザーズバッグ バッグ
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ファッション歴30年、年間購入アイテム数50点以上のファッション大好きママ。服飾専門学校卒業後、デザイナー、ブランド店勤務を経て、現在は大手服飾チェーンでパート勤務しながら2児の母として子育て中。実体験に基づいた正直な情報をお届けすることをモットーに執筆している。日常の服だけでなく、子供服・冠婚葬祭・アウトドアファッションも詳しいです。

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子供とのお出かけに欠かせないマザーズバッグ。特にトート型は荷物の出し入れがしやすく、ベビーカーにかけやすいことから多くのママに選ばれています。

でも、いざ選ぼうとすると「リュックとどっちがいいの?」「どんなポイントで選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

この記事では、長年お洋服を見てきた経験と、2児の母として実際に使ってきた視点から、本当におすすめできるトート型マザーズバッグを厳選してご紹介します。

リュックとの違いや失敗しない選び方のポイントもしっかり解説していきますので、あなたにぴったりのマザーズバッグがきっと見つかりますよ

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トート型は本当に使いやすくて、私も最初はトートから始めました!荷物が多い時期を乗り越えるパートナーとして、心から信頼できるバッグを選んでいただきたいです。
  1. トート型マザーズバッグおすすめ8選
    1. ステート オブ エスケープ エスケープキャリーオール|洗えるネオプレン素材で公園遊びも安心
    2. マトー バイ マールマール 2wayペアレンツトートバッグ|抱っこ紐に固定できる機能性
    3. Annekor マザーズバッグ|大容量なのに軽量で肩への負担が少ない
    4. ファミリア マザーズバッグ|10個の収納ポケットで整理整頓が簡単
    5. q bag paris ネストジップM|洗濯機で洗えるメッシュ素材
    6. ロペ エポール Dバッグ ラージ|撥水素材できれいめママに人気
    7. ジャンニ キアリーニ マルチェッラM|コンパクトなのに大容量
    8. L.L.Bean トートバッグ|パパとの共用に最適なシンプルデザイン
  2. トート型マザーズバッグのメリット・デメリット
    1. トートバッグのメリット
    2. トートバッグのデメリット
  3. マザーズバッグはトートとリュックどっちがいい?
    1. リュックのメリット・デメリット
    2. ベビーカー派ならトート、抱っこ紐派ならリュックがおすすめ
  4. 失敗しないトート型マザーズバッグの選び方5つ
    1. 【選び方1】容量は15L以上を目安に、大きめサイズを選ぶ
    2. 【選び方2】ポケットの数と配置をチェックする
    3. 【選び方3】素材は撥水加工や洗えるものを選ぶ
    4. 【選び方4】重さは500g以下、肩紐の太さもチェック
    5. 【選び方5】2way・3wayなら使い分けができて便利
  5. トート型マザーズバッグの人気ブランド
    1. 機能性で選ぶならマトー バイ マールマール
    2. おしゃれ重視ならステート オブ エスケープ
    3. コスパ重視ならAnnekor
  6. マザーズバッグには他にどんなタイプがある?
    1. リュックタイプの特徴
    2. ショルダータイプの特徴
    3. ボストンタイプの特徴
  7. トート型マザーズバッグに入れるものリスト
    1. 0歳児とのお出かけで必要なもの
    2. 1〜2歳児とのお出かけで必要なもの
  8. マザーズバッグ(トート型)のよくある質問
    1. マザーズバッグはいつまで使う?
    2. トート型はベビーカーにかけられる?
    3. 普通のトートバッグとマザーズバッグの違いは?
  9. まとめ

トート型マザーズバッグおすすめ8選

トート型のマザーズバッグをもって出かける女性

実際に使ってみて本当に良かったもの、ママ友からの評判が高いものを中心に、機能性とデザイン性を兼ね備えたトート型マザーズバッグを厳選しました。

それぞれの特徴や実際の使用感を詳しくお伝えしていきますね。

ステート オブ エスケープ エスケープキャリーオール|洗えるネオプレン素材で公園遊びも安心

マザーズバッグの定番として圧倒的な人気を誇るのが、このステート オブ エスケープ。おしゃれなママたちが必ずと言っていいほど持っているイメージです。

初めて手に取った時、想像以上に軽くて驚きました。ネオプレン素材という聞き慣れない素材なんですが、ウェットスーツに使われるものなんですって。だから水に強くて丈夫、しかも柔らかくて持ちやすいんです。娘が公園の水道で手を洗った時に水がバッグにかかってしまったんですが、さっと拭くだけで大丈夫でした。

何より嬉しいのが、まるっと水洗いできること。ミルクをこぼしてしまった時も、躊躇なく洗えるのは本当に助かります。パート先のスタッフさんにも「それ、洗えるんですか!」って驚かれるほど、実用性が高いんですよね。

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見た目がスタイリッシュなのに、ガシガシ使えるタフさ。これぞマザーズバッグの理想形だなって思います!
ステート オブ エスケープがおすすめな人

  • おしゃれと実用性を両立したい人
  • 公園遊びなどアクティブに過ごす人
  • 汚れを気にせず使いたい人
  • 長く使える品質のものを選びたい人
  • ママ友とかぶっても気にならない人

マトー バイ マールマール 2wayペアレンツトートバッグ|抱っこ紐に固定できる機能性

抱っこ紐派のママに圧倒的に支持されているのが、このマトーのトートバッグ。まあるいよだれかけで有名なマールマールが作っているんですが、さすがベビーグッズブランドだけあって、細かいところまで考え抜かれているんです。

一番の特徴は、抱っこ紐にストラップで固定できること。普通のトートって抱っこ紐をしていると肩からずり落ちてきて、それがすごくストレスだったんですよね。でもこれは固定できるから、赤ちゃんを抱っこしたまま両手が自由に使えるんです。信号待ちでスマホを見たり、上の子の手をつないだり、本当に便利で手放せなくなりました。

素材が麻というのも意外な発見でした。コーティングが施してあるから水や汚れに強いんです。空気のように軽いっていう表現がぴったりで、長時間持っていても疲れにくいんですよね。ベビーカーにかけられるカラビナ付きストラップもついているので、シーンに応じて使い分けられます。

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抱っこ紐からずり落ちてくるストレス、わかります?これがないだけで育児の快適度が全然違うんです!
マトー バイ マールマールがおすすめな人

  • 抱っこ紐でのお出かけが多い人
  • バッグのずり落ちにストレスを感じている人
  • 軽量なバッグを探している人
  • パパとも共用したい人
  • 機能性重視で選びたい人

Annekor マザーズバッグ|大容量なのに軽量で肩への負担が少ない

コスパの良さと実用性の高さで人気急上昇中なのが、このAnnekor。正直、最初は知らないブランドだったんですが、ママ友が使っているのを見て気になって調べてみたんです。

実際に購入して使ってみたら、これが想像以上に優秀で。容量がたっぷりあるのに本体がとにかく軽いんです。0歳の頃って本当に荷物が多くて、哺乳瓶に着替えにおむつに…って詰め込んでいくとバッグ自体の重さが気になるんですよね。でもこれは軽量設計だから、荷物をたくさん入れても肩への負担が少なくて助かりました。

ポケットも充実していて、小物の整理がしやすいのも嬉しいポイント。スマホや鍵をさっと取り出せる外ポケット、哺乳瓶を立てて入れられる内ポケットなど、使いやすさを考えた設計になっています。この価格帯でこの機能性なら、初めてのマザーズバッグとしても安心しておすすめできますね。

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お手頃価格なのに妥協していない作り。コスパ重視の方にはイチオシです!
Annekorがおすすめな人

  • コスパ重視で選びたい人
  • 大容量のバッグが必要な人
  • 肩への負担を減らしたい人
  • 初めてマザーズバッグを購入する人
  • シンプルなデザインが好きな人

ファミリア マザーズバッグ|10個の収納ポケットで整理整頓が簡単

老舗ベビーブランドのファミリアが作るマザーズバッグは、収納力の高さが魅力。ネイビーを基調としたシンプルなデザインに、ファミリアのロゴとくま×リンゴのチャームが可愛らしいアクセントになっています。

驚いたのが、ポケットの数。前面に3つ、背面に1つ、そして内側には大きなポケットが6つもあるんです。最初見た時は「こんなに必要?」って思ったんですけど、使い始めたら手放せなくなりました。ガーゼはここ、おむつはここ、着替えはここって決められるから、慌てている時でもさっと取り出せるんですよね。

巾着型の開け口にはファミリアチェックが使われていて、見た目にも上品。きちんとしたお出かけの時にも安心して持っていけます。出産祝いでいただいて愛用しているママ友も多いですね。

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整理整頓が苦手な私でも、ポケットがたくさんあるおかげでバッグの中がぐちゃぐちゃにならないんです!
ファミリアがおすすめな人

  • 荷物の整理整頓を重視する人
  • 老舗ブランドの安心感が欲しい人
  • 上品なデザインが好きな人
  • 出産祝いを探している人
  • きちんとしたお出かけにも使いたい人

q bag paris ネストジップM|洗濯機で洗えるメッシュ素材

洗濯機でガンガン洗えるマザーズバッグとして、ママ友への出産祝いの定番になっているのがこのqbag。実は私も友人からプレゼントされて初めて知ったんですが、これが本当に実用的で感動しました。

メッシュ素材なんですが、透けないメッシュを使っているから中身が見える心配がないんです。そして何より、洗濯機でそのまま洗えるという手軽さ。子供とお出かけしていると、どうしてもバッグが汚れちゃうじゃないですか。お菓子のクズとか、飲み物がこぼれたりとか。でもこれなら気兼ねなく洗えるから、いつも清潔な状態を保てます。

軽量で大容量、しかも2つのインナーポケットと大きいポーチも付属しているので、小分け収納も完璧。子供のおもちゃやお菓子を入れるのに重宝していますよ。カラーバリエーションも豊富で選ぶのが楽しいんですよね。

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洗濯機で洗えるって、ズボラな私には最高!清潔感を保ちたいママにぴったりです。
q bag parisがおすすめな人

ロペ エポール Dバッグ ラージ|撥水素材できれいめママに人気

ファッションブランドのロペが展開するバッグラインだけあって、デザイン性の高さが際立つトートバッグ。カジュアルなナイロン素材なのに、エレガントな印象を与えるデザインが特徴です。

特筆すべきは撥水性能の高さ。水滴がポロポロ落ちていくほどの撥水力で、雨の日はもちろん、公園でのお砂場遊びの時も気兼ねなく使えるんです。娘が砂まみれの手でバッグを触ってしまった時も、さっと拭くだけで綺麗になって本当に助かりました。

きれいめなコーディネートにも合わせやすいデザインなので、ママ友とのランチや幼稚園の行事などでも活躍しています。実用性とおしゃれさを両立したい、というわがままを叶えてくれるバッグですね。

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きれいめファッションが好きな方には、自信を持っておすすめできる一品です!
ロペ エポールがおすすめな人

  • きれいめコーデが好きな人
  • 雨の日や公園でも使いたい人
  • エレガントなデザインが好きな人
  • ママ友とのお出かけにも使いたい人
  • 汚れに強いバッグを探している人

ジャンニ キアリーニ マルチェッラM|コンパクトなのに大容量

コンサバ派のママから絶大な支持を得ているのが、このジャンニ キアリーニのマルチェッラ。イタリアのバッグブランドならではの洗練されたデザインが魅力です。

見た目はコンパクトに見えるんですが、実際に使ってみると容量の大きさに驚かされます。哺乳瓶、水筒、おむつ、着替えなど、必需品がしっかり収納できるんです。内側にはマグネットクロージャーがついていて、スマートに開け閉めできるのも使いやすいポイント。

パート先の先輩ママが使っているのを見て一目惚れして購入したんですが、期待以上でした。幼稚園の入園式や保護者会など、きちんとした場面でも違和感なく持てるデザインなので、長く愛用できそうです。

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上品な雰囲気で、マザーズバッグっぽくないところが気に入っています!
ジャンニ キアリーニがおすすめな人

  • コンサバ系のファッションが好きな人
  • 上品なデザインを求める人
  • きちんとした場面でも使いたい人
  • コンパクトに見えて収納力があるものが欲しい人
  • 長く使える品質のものを選びたい人

L.L.Bean トートバッグ|パパとの共用に最適なシンプルデザイン

アウトドアブランドの定番トートとして人気のL.L.Beanは、パパとの共用に最適。実際、我が家でも夫婦で使い回しているんですが、お互いストレスなく使えています。

子供の名前を刺繍できるサービスがあって、マザーズバッグとして活用している人も多いんですよね。でもカブリが気になる方には、ビームスの別注アイテムがおすすめ。ワントーンカラーがカジュアルながら大人っぽくて素敵なんです。

丈夫なキャンバス地で、多少雑に扱っても大丈夫という安心感があります。公園遊びやアウトドアシーンでも気兼ねなく使えるタフさが魅力。長く使えるベーシックなデザインなので、コスパも良いと思います。

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夫が持っても様になるデザインで、休日のお出かけは夫にお願いできるのが助かっています!
L.L.Beanがおすすめな人
  • パパとバッグを共用したい人
  • カジュアルなデザインが好きな人
  • 丈夫で長持ちするものが欲しい人
  • アウトドアシーンでも使いたい人
  • シンプルなデザインが好きな人

トート型マザーズバッグのメリット・デメリット

トート型のマザーズバッグを検討している方に向けて、実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを正直にお伝えします。

どちらも理解した上で選んでいただくと、後悔のない買い物ができると思いますよ。

トートバッグのメリット

メリット1
荷物の出し入れがとにかく楽
トート型の最大の魅力は、中身が見やすくて必要なものをすぐに取り出せること。リュックのように毎回おろす必要がないので、ティッシュやハンカチ、おもちゃなど、頻繁に使うものの出し入れがスムーズなんです。

メリット2
ベビーカーにかけやすい
トートバッグはベビーカーのハンドルにさっとかけられるのが便利。両手が空くので、子供の手をつないだり、買い物袋を持ったりできます。ベビーカー派のママには本当におすすめです。
メリット3
コンパクトで場所を取らない
リュックと比べてコンパクトなので、電車やバスなど人が多い場所でも邪魔になりにくいんです。周りに気を遣いすぎずに移動できるのは、精神的にも楽ですよね。

ベビーカーでのお出かけが多い時期は、トート型の使いやすさを実感する場面が本当に多いと思います。

特に0歳の頃は授乳やおむつ替えの頻度も高いので、さっと荷物を取り出せるトート型が重宝しました。スマホやお財布などもすぐに見つけられるから、レジでもたもたすることもないんですよね。

トートバッグのデメリット

デメリット 対策方法
片方の肩だけが疲れる
荷物が重いと肩への負担が大きい
抱っこ紐使用時にずり落ちやすい

こまめに肩を入れ替える、軽量なバッグを選ぶ

2way仕様でショルダーにもできるタイプを選ぶ

マトー バイ マールマールのような固定できるタイプを選ぶ

正直、重い荷物を長時間持ち歩く場合は、肩への負担は避けられません。特に新生児期は荷物が多くなりがちなので、肩が痛くなることもありました。

でも、デメリットを理解した上で対策すれば大丈夫。私の場合は、近場のお出かけはトート、遠出や長時間のお出かけはリュックと使い分けていましたよ。

【シチュエーション】
初めてのマザーズバッグ選びで迷っていた時期
当時の悩み:
トート型を買ったものの、抱っこ紐を使うと肩からずり落ちてきてストレスに。
試したこと:
ショルダーストラップ付きの2wayタイプに買い替え、斜めがけできるようにした
抱っこ紐の時は斜めがけ、ベビーカーの時は肩がけと使い分けることで、どちらのシーンでも快適に使えるようになりました。最初から2way仕様を選んでおけばよかったと実感しています。

マザーズバッグはトートとリュックどっちがいい?

マザーズバッグ選びで一番悩むのが、「トートとリュック、結局どっちがいいの?」という問題ですよね。

私自身、両方使ってきた経験から言えるのは、正解は一つじゃないということ。ライフスタイルや子供の月齢、お出かけスタイルによって最適なタイプは変わってきます。

リュックのメリット・デメリット

メリット デメリット
両手が完全に自由になる
重い荷物でも疲れにくい
収納力に優れている
子供を追いかけやすい
荷物の出し入れが面倒
夏は背中が蒸れて暑い
中身を確認しづらい
抱っこ紐との相性が悪い

リュックは、両手が使える安心感と疲れにくさが最大の魅力。特に子供が歩き始めて追いかけ回すようになってからは、リュックの便利さを実感しました。

ただし、頻繁に荷物を出し入れする場面では、毎回おろすのが本当に面倒なんですよね。レジでお財布を出す時とか、ティッシュを取る時とか、ちょっとしたストレスを感じる場面も多かったです。

ベビーカー派ならトート、抱っこ紐派ならリュックがおすすめ

お出かけスタイル別、おすすめバッグタイプ早見表
ベビーカー中心 抱っこ紐中心 両方使う
トート型が最適
ベビーカーにかけやすい
荷物の出し入れが楽
リュック型が最適
両手が自由になる
重さを感じにくい
2way・3wayタイプ
シーンで使い分け可能
買い替え不要

私の場合、第一子の時はベビーカー派だったのでトート型が大活躍しました。荷物の出し入れがしやすくて、さっとおむつやミルクを取り出せるのが本当に便利だったんです。

でも第二子が生まれてからは、上の子の手をつなぐ必要があるのでリュック型に切り替えました。両手が空くって、想像以上に育児が楽になるんですよね。

もし迷っているなら、最初はトート型を選んで、必要に応じてリュックも追加するのがおすすめ。両方持っておくと、お出かけの内容や子供の成長段階に合わせて使い分けられますよ。

失敗しないトート型マザーズバッグの選び方5つ

実際に何個もマザーズバッグを使ってきた経験から、これだけは押さえておきたい選び方のポイントをまとめました。

この5つを意識して選べば、買ってから後悔することはほとんどないはずです。

【選び方1】容量は15L以上を目安に、大きめサイズを選ぶ

マザーズバッグ選びで一番大切なのが、容量の大きさ。特に0歳の頃は、想像以上に荷物が多くなります。

最低でも15L以上、できれば20L前後の容量があると安心です。「ちょっと大きいかな?」くらいのサイズ感が、実際に使うとちょうど良かったりするんですよね。

月齢別、必要な容量の目安
月齢 推奨容量 主な荷物
0〜6ヶ月 20L以上 おむつ10枚程度、着替え2〜3セット、ミルク用品、タオル類、母子手帳など
7〜12ヶ月 15〜20L おむつ7〜8枚、着替え1〜2セット、離乳食、マグ、おもちゃなど
1〜2歳 15L前後 おむつ5〜6枚、着替え1セット、おやつ、飲み物、おもちゃなど

私も最初は「こんなに大きいバッグ必要?」って思ったんですが、実際に使い始めたら大きめサイズを選んで正解だったと実感しました。

特にミルク育児の場合は、哺乳瓶や粉ミルク、お湯を入れた水筒など、ミルク関連グッズだけでかなりのスペースを取るんですよね。そこにおむつや着替えを入れると、あっという間にバッグがいっぱいになっちゃいます。

【選び方2】ポケットの数と配置をチェックする

意外と見落としがちなのが、ポケットの数と配置。これ、本当に使いやすさを左右する重要なポイントなんです。

外ポケット、内ポケット、それぞれに適した用途があって、上手く使い分けることでバッグの中がすっきり整理できます。

理想的なポケット配置

外ポケット: スマホ、ハンカチ、ティッシュなど、頻繁に使うものを入れる

内ポケット: 母子手帳、お財布、鍵など、大切なものや取り出し頻度が低いものを入れる

ボトルホルダー: 哺乳瓶や水筒を立てて収納できると便利

個人的には、外ポケットが2〜3個、内ポケットが4〜6個あると使いやすいと感じています。

例えばファミリアのマザーズバッグは10個ものポケットがあって、最初は多すぎるかなって思ったんですが、使ってみたらこれが本当に便利で。おむつはここ、着替えはここって決められるから、慌てている時でもさっと必要なものが取り出せるんです。

【選び方3】素材は撥水加工や洗えるものを選ぶ

子供とのお出かけでは、バッグが汚れることは避けられません。だからこそ、素材選びがとても重要になってきます。

長く使える素材の条件は、以下の3つ。

条件1
撥水加工がされている
雨の日や公園での水遊び、飲み物のこぼれなど、水濡れのリスクは常にあります。撥水加工されていれば、さっと拭くだけでお手入れ完了なので本当に楽なんです。

条件2
洗濯機で洗える、または拭き取りやすい
お菓子のクズやミルクのこぼれなど、気づかないうちにバッグの中が汚れていることも。洗濯機で丸洗いできる素材なら、いつも清潔に保てます

条件3
軽量で丈夫な素材
ナイロンやポリエステル、ネオプレンなど、軽くて丈夫な素材を選ぶと、長期間使っても型崩れしにくいんです。重い荷物を入れても安心ですよ。

私のイチオシは、ステート オブ エスケープのネオプレン素材や、q bag parisのメッシュ素材。どちらも洗濯機で洗えるので、清潔さを保ちやすいんですよね。

逆に、レザーやスエードなどの高級素材は、見た目は素敵なんですが子育て中は使いにくいかもしれません。実際、友人がレザーのトートをマザーズバッグにしていたんですが、汚れを気にして結局あまり使わなくなってしまったそうです。

【選び方4】重さは500g以下、肩紐の太さもチェック

バッグ自体の重さって、意外と見落としがちなポイントなんですが、実はすごく重要なんです。

荷物をたくさん入れる前提だからこそ、バッグ本体は軽い方が絶対にいい。目安としては、500g以下を選ぶと疲れにくいですよ。

バッグの重さと体への負担の関係
バッグの重さ 使用感 おすすめ度
300g以下 超軽量で長時間使用でも疲れにくい ★★★★★
300〜500g 軽量で使いやすい、標準的な重さ ★★★★☆
500〜700g やや重く感じることも、長時間は疲れる ★★★☆☆
700g以上 荷物を入れる前から重い、肩への負担大 ★★☆☆☆

そして、重さと同じくらい大切なのが肩紐の太さと厚み。細い肩紐だと、重い荷物を持った時に肩に食い込んで痛くなっちゃうんですよね。

理想的なのは、幅が3cm以上あって、クッション性のある肩紐。実際に試着できるなら、肩にかけてみて違和感がないかチェックするのがおすすめです。

Annekorのマザーズバッグは軽量設計で肩紐も太めなので、長時間持っていても疲れにくいと評判なんですよ。

【選び方5】2way・3wayなら使い分けができて便利

最後のポイントは、2way・3way仕様かどうか。これ、あると本当に便利なんです。

お出かけのシーンや子供の成長段階によって、使いやすいバッグのスタイルって変わってくるんですよね。そんな時、一つのバッグで複数の持ち方ができると、買い替えなくても長く使えます。

2way・3way仕様のメリット

ベビーカーの時: 肩がけトートとして使う

抱っこ紐の時: ショルダーバッグとして斜めがけにする

アクティブに動く時: リュックとして背負う

きちんとしたお出かけの時: ハンドバッグとして手持ちする

私も最初は「2wayって本当に使い分けるのかな?」って半信半疑だったんですが、使ってみたら想像以上に便利でした。

例えば、近所のスーパーに行く時はトート、公園に行く時はショルダー、遠出の時はリュックって感じで、自然と使い分けるようになったんです。一つのバッグで色々なシーンに対応できるから、コスパも良いですよね。

マトー バイ マールマールTEMBEAのマザートートは、付属のストラップで持ち方を変えられるので、使い勝手の良さを重視する方には特におすすめです。

トート型マザーズバッグの人気ブランド

数あるマザーズバッグブランドの中から、特に人気が高く、実際に使って満足度の高かったブランドを3つご紹介します。

それぞれに特徴があるので、あなたの優先順位に合わせて選んでみてくださいね。

機能性で選ぶならマトー バイ マールマール

「とにかく使いやすいマザーズバッグが欲しい!」という方には、マトー バイ マールマールが断然おすすめです。

抱っこ紐に固定できる機能、軽量な麻素材、ベビーカーにもかけられるカラビナなど、ママが「あったらいいな」と思う機能がすべて詰まっているんです。

価格は19,800円と決して安くはないんですが、長年お洋服を見てきた経験から言うと、この機能性でこの価格なら十分納得できる範囲。実際、周りのママ友も愛用している人が多くて、「これを選んでおけば間違いない」って言えるブランドです。

デザインもジェンダーフリーでシンプルだから、パパとの共用もしやすいのが嬉しいポイント。我が家でも夫婦で使い回していますよ。

おしゃれ重視ならステート オブ エスケープ

「機能性も大事だけど、やっぱりおしゃれなバッグが持ちたい!」という方には、ステート オブ エスケープ一択だと思います。

このバッグを持っているだけで、なんだかこなれた感が出るんですよね。カジュアルなコーデにも、きれいめなコーデにも合わせやすいデザインで、ママのファッションを格上げしてくれるんです。

価格は45,100円と高めなんですが、マザーズバッグとしてだけでなく、その後も普通のトートバッグとして長く使えることを考えると、投資する価値は十分にあると思います。

実際、私も娘が幼稚園に入ってからは、自分の仕事用バッグとして愛用中。何年経っても飽きのこないデザインと、タフな素材が本当に優秀なんです。

コスパ重視ならAnnekor

「できるだけ予算を抑えたいけど、品質は妥協したくない」という方には、Annekorがぴったりです。

5,000円台という手頃な価格なのに、大容量、軽量、ポケット充実という、マザーズバッグに必要な機能がしっかり揃っているんです。初めてのマザーズバッグとしても安心して選べると思いますよ。

デザインもシンプルで飽きがこないから、長く使えます。「とりあえずマザーズバッグを試してみたい」という方や、「2個目のサブバッグが欲しい」という方にもおすすめ。

実際、ママ友の間でも「Annekor、コスパ良すぎない?」って話題になることが多いんですよね。この価格でこのクオリティなら、文句なしだと思います。

マザーズバッグには他にどんなタイプがある?

トート型以外にも、マザーズバッグには様々なタイプがあります。それぞれの特徴を知っておくと、サブバッグ選びの参考になると思いますよ。

リュックタイプの特徴

メリット デメリット おすすめシーン
両手が完全に空く
重さを感じにくい
大容量で収納力抜群
荷物の出し入れが面倒
夏は背中が蒸れる
抱っこ紐との相性が悪い
公園遊び、遠出、子供が走り回る時期

リュックタイプは、子供が1歳を過ぎて歩き始めてから特に活躍します。追いかけ回す必要があるから、両手が空いているのは本当に助かるんですよね。

ただし、頻繁に荷物を出し入れする0歳の頃は、正直使いにくいかもしれません。私も最初はリュックを買ったんですが、結局トートに買い替えました。

ショルダータイプの特徴

メリット デメリット おすすめシーン
斜めがけで両手が空く
リュックより荷物が取り出しやすい
きれいめコーデにも合わせやすい
抱っこ紐との併用が難しい
片方の肩に負担がかかる
容量が小さめのものが多い
近場のお出かけ、きれいめなお出かけ、荷物が少ない時

ショルダータイプは、トートとリュックの中間的な存在。斜めがけにすれば両手が空くし、トートのように荷物も取り出しやすいんです。

カジュアルすぎないデザインが多いので、ママ友とのランチや幼稚園の行事など、ちょっときちんとしたい場面で重宝します。ただし、抱っこ紐をしている時は邪魔になることもあるので、使うシーンは限られるかもしれませんね。

ボストンタイプの特徴

メリット デメリット おすすめシーン
とにかく大容量
お泊まりグッズも入る
マチが広くて荷物を詰めやすい
重くて持ち運びが大変
日常使いには大きすぎる
場所を取る
旅行、帰省、お泊まり保育

ボストンタイプは、日常使いというより旅行用のサブバッグとして持っておくと便利。実家に帰省する時や家族旅行の時に、子供の荷物をまとめて入れられるので重宝しています。

ただし、普段のお出かけには大きすぎて不便。荷物が多い分、それだけ重さも増えるので、ママへの負担も大きくなっちゃうんですよね。マザーズバッグの主流ではないのも納得です。

トート型マザーズバッグに入れるものリスト

「マザーズバッグに何を入れればいいの?」という疑問、初めての育児では特に悩みますよね。月齢によって必要なものも変わってくるので、参考にしてみてください。

0歳児とのお出かけで必要なもの

0歳児のお出かけは荷物が最も多い時期です
カテゴリ 必要なもの 目安量
おむつ関連 おむつ、おしりふき、ビニール袋、おむつ替えシート おむつ10枚程度
授乳・ミルク 哺乳瓶、粉ミルク、お湯入り水筒、湯冷まし、授乳ケープ 外出時間に応じて
着替え 肌着、カバーオール、靴下、スタイ 2〜3セット
衛生用品 ガーゼ、タオル、ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ 各複数枚
その他 母子手帳、保険証、おもちゃ、ブランケット

0歳の頃って、本当に荷物が多くて驚きますよね。特にミルク育児の場合は、哺乳瓶や水筒などかさばるものが多いんです。

私の場合、最初は「念のため」とあれこれ詰め込んでいたんですが、慣れてくると本当に必要なものだけに絞れるようになりました。でも最初のうちは、多めに持っていく方が安心ですよね。

【シチュエーション】
初めての遠出で荷物選びに失敗した経験
失敗した時:
近場のお出かけと同じ感覚で荷物を減らしたら、着替えが足りなくなってしまった
学んだこと:
遠出の時は、いつもの1.5倍の着替えとおむつを持っていくようにした
遠出の時は予期せぬトラブルが起きやすいので、「ちょっと多いかな?」くらいの準備が安心。バッグが重くなっても、足りなくて困るよりずっとマシだと実感しました。

1〜2歳児とのお出かけで必要なもの

1歳を過ぎると、少しずつ荷物が減ってきます
カテゴリ 必要なもの 目安量
おむつ関連 おむつ、おしりふき、ビニール袋 おむつ5〜6枚
食事 おやつ、飲み物(マグ)、エプロン、スプーン・フォーク 外出時間に応じて
着替え トップス、ボトムス、靴下 1セット
衛生用品 タオル、ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ 各数枚
その他 母子手帳、保険証、おもちゃ、絵本

1歳を過ぎると、授乳やミルクが終わって、おむつの枚数も減るので、だいぶ荷物が軽くなります。代わりに、おやつや飲み物、お気に入りのおもちゃが必需品になってきますね。

この時期になると、15L前後のトートバッグでも十分対応できるようになりました。むしろ、子供が走り回るようになったので、リュックタイプに切り替えたという人も周りに多いですね。

ちなみに、着替えは汚れる可能性を考えて、必ず1セットは持ち歩くようにしています。公園で泥だらけになったり、飲み物をこぼしたり、予期せぬトラブルはつきものですから。

マザーズバッグ(トート型)のよくある質問

マザーズバッグについて、ママ友からよく聞かれる質問をまとめました。購入前の参考にしてくださいね。

マザーズバッグはいつまで使う?

一般的には4〜5歳頃まで使う人が多い

子供が自分でリュックを背負ってしっかり歩けるようになる4、5歳になると、マザーズバッグを卒業する人が多いようです。

ただし、これはあくまで目安で、家庭によって全然違います。私の場合、上の子は3歳でほぼ卒業しましたが、下の子がいるので今も現役で使っています。

また、トート型のマザーズバッグは、その後も普通のトートバッグとして使えるデザインが多いんですよね。長く使えることを考えて、飽きのこないデザインを選ぶのがおすすめですよ。

トート型はベビーカーにかけられる?

基本的にかけられるが、重すぎると危険

トート型のマザーズバッグは、ほとんどのものがベビーカーのハンドルにかけられます。これがトート型の大きなメリットの一つなんです。

ただし、注意点が一つ。あまりに重い荷物をかけると、ベビーカーが後ろに倒れてしまう危険性があるんです。実際、私も一度ヒヤッとした経験があって…

安全のために、荷物が重い時はベビーカーの下のバスケットに入れるようにしています。特に子供が乗っていない時は要注意ですよ。

普通のトートバッグとマザーズバッグの違いは?

機能性とポケットの多さが大きな違い

一番の違いは、子育てに特化した機能が備わっているかどうかです。

マザーズバッグには、おむつ替えマット付き、哺乳瓶を立てて入れられるポケット、撥水加工、洗濯可能など、子供とのお出かけを想定した工夫がたくさん施されています。

もちろん、普通のトートバッグをマザーズバッグとして使っても全く問題ありません。実際、私も最初は手持ちのトートを使っていました。

でも専用のマザーズバッグを使い始めたら、その便利さに驚きました。収納力やポケットの配置が全然違うんです。長時間の外出が多い方は、専用品を選ぶ価値があると思いますよ。

まとめ

トート型のマザーズバッグは、荷物の出し入れがしやすく、ベビーカーにもかけやすいことから、多くのママに選ばれています。

選ぶ際のポイントをもう一度おさらいすると:

失敗しないマザーズバッグ選びの5つのポイント

1. 容量は15L以上を目安に、大きめサイズを選ぶ

2. ポケットの数と配置をチェックする

3. 撥水加工や洗える素材を選ぶ

4. 重さは500g以下、肩紐の太さも確認

5. 2way・3way仕様なら使い分けができて便利

今回ご紹介した8選の中では、機能性重視ならマトー バイ マールマール、おしゃれ重視ならステート オブ エスケープ、コスパ重視ならAnnekorがイチオシです。

リュックとトートで迷っている方は、ベビーカー派ならトート、抱っこ紐派ならリュックが基本。でも両方使うシーンがあるなら、2way仕様を選ぶか、両方揃えるのもありだと思います。

長年お洋服を見てきて思うのは、マザーズバッグは毎日使う相棒だからこそ、妥協せずに選んでほしいということ。

多少予算オーバーしても、本当に気に入ったものを選んだ方が、結果的に長く愛用できて満足度が高いんですよね。子育ては大変なことも多いけれど、お気に入りのバッグがあれば、お出かけがちょっと楽しくなるはず。

あなたにぴったりのマザーズバッグが見つかりますように。そして、お子さんとの素敵なお出かけ時間を過ごせますように!

fukulove
マザーズバッグ選び、楽しんでくださいね。迷ったらいつでもこの記事を見返してください。あなたの子育てライフを応援しています!

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